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なぜ日本は右ハンドルか

日本の車両は左側通行です。左側通行ですので、自動車は基本的に右ハンドルになります。左ハンドルのクルマも走っていますが、左側通行では右ハンドル車の方が運転しやすいので、右ハンドルが主流になります。海外では右側通行、左ハンドルの国の方が多いようですが、なぜ日本は左側通行、右ハンドルなのでしょうか。いったいどんな国が左側通行・右ハンドルを採用し、どんな国が右側通行・左ハンドルを採用しているのでしょうか。

なぜ日本は右ハンドルか

ヨーロッパに目を向けると、英国が左側通行・右ハンドルです。そして英国以外のヨーロッパは基本的に右側通行・左ハンドルになっています。
つまりヨーロッパでは、英国と、英国以外とで、左右逆になっている、と見ることができます。
ヨーロッパ以外で英国式の左側通行・右ハンドルを採用しているのはどんな国かというと、英国の植民地だった国、あるいは英国との関係がとても深い国がそうなっています。
日本は英国式の左側通行・右ハンドルを採用しています。日本は英国の植民地だったわけではありません。しかし、歴史的に見れば明治維新以来、英国との関係は決して浅いものではありません。日本は明治維新以来の英国との関係によって左側通行・右ハンドルを採用することになった、と考えてもいいのかもしれません。
なぜ日本が左側通行・右ハンドルになったのか、その背景を調べながら、日本と英国との歴史的関係について勉強してみると、面白い発見があるかもしれませんよ。


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