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いわゆる「環境活動家」によるデモと破壊活動

地球温暖化問題を煽り立てる人たちがいます。地球の温度が上昇しており、今すく行動しないととんでもないことになるといいなから、主に自由主義的な国でデモや破壊活動を繰り返しています。地球温暖化問題を煽り立てる人たちの言葉には多くのウソが含まれています。私たちは、デモや破壊活動を繰り返す人たちのウソにダマされないよう気を付けるとともに、この問題の奥底に潜む真実を見抜く目を持つことが大切です。

いわゆる「環境活動家」によるデモと破壊活動

近年ではいろいろな理由もあって「地球温暖化」という言葉はあまり使われなくなり、「気候変動」という言葉が多く使われるようになりました。ただ、言葉は変わっても、デモや破壊活動を繰り返す人たちの発言や行動はそれほど変わっていないように見えます。「気候変動」を止めるために今すぐ石油や石炭の使用をストップしろと訴え、主に自由主義的な国でデモや破壊活動を繰り返しています。
少し冷静になって、彼らの発言や行動を良く観察し、それらによって何が引き起こされているかを考えてみましょう。
なぜ彼らは、石油や石炭の使用をストップしろと言うのでしょうか? 地球が温暖化している、あるいは気候が変動しているとして、それは石油や石炭の使用さえストップすれは解決する問題なのでしょうか?
人類が文明的な活動を続けつつ、石油や石炭を止めるのであれば、代わりとなるエネルギー源が必要になります。現状で言えば、原子力や風力、水力、あるいは太陽光などにエネルギーシフトをしていくということになるでしょう。
すなわち、石油や石炭の使用をストップするということは、代替のエネルギーである原子力、風力、水力、太陽光関連のビジネスが一気に拡大することが考えられます。
彼らはもしかしたら、原子力、風力、水力、太陽光関連のビジネスを展開する国や企業を儲けさせるために、デモや破壊活動を繰り返しているのかもしれません。
彼らが活動するのは、主に自由主義的な国です。もちろん独裁国家、あるいは個人の自由が大きく制限されているような権威主義的な国では取り締まりも厳しいため、デモや破壊活動をすればスグに逮捕・投獄される可能性も高いので、なかなか思うようには活動できないことでしょう。結果としてデモや破壊活動がやりやすい自由主義的な国で「気候変動」を止めろと訴える活動は行われやすくなります。
しかし、そうすると世界はどうなっていくでしょうか。
主に自由主義的な国で石油や石炭の使用をストップしろという活動が活発になり、自由主義的な国における石油や石炭の技術が衰退しやすくなります。また高コストな代替エネルギーへの変更は、経済へのダメージにもなります。
一方で独裁国家や権威主義的な国では石油や石炭がそのまま使用できるので、石油や石炭の技術も衰退せず、経済的にも有利になりやすくなります。
彼らの活動は結果として自由主義的な国を技術的・経済的に衰退させ、同時に独裁的・権威主義的な国を有利にさせています。
現実に、いわゆる環境活動家たちの妨害工作などによって、自由主義的な国では石油や石炭への技術開発や投資が減らされています。それが、例えばロシアなどに石油や天然ガスを輸出するチャンスと利益を与えているのです。いわゆる環境活動家たちはもしかしたら、自由主義的な国々を衰退させロシアなどを助ける目的のために、デモや破壊活動を繰り返しているのかもしれません。
デモや破壊活動は対立・分断を生みます。極端な原理主義者が出現すれば、人類が存在する限り地球温暖化が避けられないなら、人口削減しなくてはならないといった暴論を唱え出すかもしれません。いわゆる環境のための活動が、世界戦争や人類殲滅のためのテロ計画などを引き起こす原因になっては大問題です。私たちは環境活動家たちが暴走しないよう、彼らの活動を警戒するとともに、対策および予防を施していかなくてはなりません。
エネルギーを大切にし、倹約と有効利用、そして環境にやさしい生活を常に心がけることは決して悪いことではありません。
しかし、自由主義的な国でデモや破壊活動を繰り返して経済活動を阻害したり、石油や石炭を極端に攻撃して原子力発電、太陽光発電あるいは風力発電に利益誘導しようとしたり、独裁国家や権威主義的な国に利益をもたらそうとしたりする行為は、明らかに間違った行為と言わざるを得ません。


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