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占いの歴史

占いの歴史は非常に長いといわれています。古代から人々は人生の吉凶や天候の変化、天災の有無、あるいは国家政治や戦争の勝敗などを予測するために、さまざまな占いを考え出してきました。

占いの歴史

古代中国では戦争などの政治や国家戦略上の重大な決断をするのに占いが用いられていて、その手法が体系的に「易経」という本にまとめられています。

占いをするときによく言われる「当たるも八卦、当たらぬも八卦」とは、この易経から来ている言葉のようです。

最も古いとされる中国の占いとしては亀の甲羅や動物の骨などを焼き、その割れ方で吉凶を占う方法があります。他にも筮竹(ぜいちく)を使った手法などさまざまなものがあります。

星座や星を見て占う方法は古代メソポタミアで生まれたもののようです。メソポタミアの人々は星座をつくり、その星座の運行に基づいて暦をつくって人々の生活の将来を予測しようとしました。それがヨーロッパに広まり独自の変化を遂げたのが占星術だといわれています。

手相占いはインドが発祥とされています。また、人相占いはヨーロッパで始まったといわれています。水晶占いについてはその詳細は明らかでありません。

占いは国や宗教の盛衰とも関係しながら盛んになったり、衰えたりします。時として占い師が政治上・宗教上の理由などから弾圧されたり、禁止されたりしたこともあります。

占いの多くは失われたり、時代に合わせて変化したりしながら、今でも人々の生活や心に大きな影響を与え続けています。

占いについて

[占いについて]

占いの定義
占いとは、占うための特別な道具・方法を用いて将来における吉凶を予見・予言することをいいます。もともと占いという言葉は古代に亀の甲羅を焼いてその割れかたから吉凶を判断していたその甲羅の形から来たようです。
占いの歴史
占いの歴史は非常に長いといわれています。古代から人々は人生の吉凶や天候の変化、天災の有無、あるいは国家政治や戦争の勝敗などを予測するために、さまざまな占いを考え出してきました。
占い師とその役目
占い師とは一般に、占いを生業(なりわい)として生活する人のことをいいます。占いが商売になるのは、お金を払って将来の吉凶を占ってほしい人たちがいるからです。つまり、占いにはニーズがあるのです。

[占いの種類]

吉兆の占い
占いの中で人々の間に広まっているのが吉兆の占いです。吉兆の占いというのは将来に幸運なことがおきるか、それとも不運に見舞われるかを占うものです。吉兆の占いにはさまざまなものがあります。
戦争・大事件・天変地異の占い
占いは将来におこることを予見・予言するために行います。占いをするのは個人のことに限りません。家庭の将来から、会社、都市、国家、人種、社会、あるいは人類全体にかかわることまでいろいろなことが占いの対象になります。
夢占い
人は寝ている間に夢を見ます。目がさめたとき、どんな夢を見たのかすっかり忘れていることもあれば、かなり具体的に思い出すこともあります。夢というのは不思議なもので、時として未来を予見することもあるようです。
手相など相の占い
相というのはものごとのありさまをいいます。人の手には手相があります。同じように人の顔には面相があり、家には家相があります。手相、面相、家相といのは、人によって、また家によって微妙に違っています。

[占いの活用法]

悩んでいるとき視野を拡げる
人は悩んでいるとき、困ったときは視野が狭くなりがちです。自分のできること、やるべきことがわからなくなり、どうしていいかわからなくなります。そういうときは占い師に占ってもらい、向かうべき道を聞くのも一つの方法です。
決断と覚悟へのきっかけ
何かをしたい、始めたいと思っていても、人はなかなか踏ん切りが付かないことがあります。なんとなくズルズルときっかけがつかめないまま時間が過ぎてしまい、ついつい始めるきっかけを失ってしまうのです。
ビジネスへの活用
大部分の人は占いを信じているわけではありません。ですが、大部分の人は占い結果を気にしています。星占いや手相、四柱推命などの占いは人々にさまざまな心理的影響を与えています。


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