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年をとると脳も老化しやすくなります。脳の老化をそのままにしておくと日常生活にさまざまな支障をきたす恐れがあります。若いうちから日々の生活習慣に気をつけて脳の老化防止に努めることが大切です。
脳の老化はいつのまにか進んでいます。難しいことを考えるのが億劫になったり、暗算が出来なくなったり、今日食べた食事の内容や今会った人の名前が思い出せなくなったりするのは老化のサインと言われています。
老化のサインをそのままにしておくと、だんだん脳の機能が低下していきます。食事をしたかどうかを思い出せなくなったり、財布や通帳など大切な物の置き場所を忘れたり、外出して自分の家へ帰れなくなったりと、場合によっては生活に大きな支障をきたすようになります。
脳の老化にはさまざまな要因があります。一般には脳の活動不足、栄養の偏り、突然の生活の変化や精神的ストレス、それから脳に行く血管の詰まりなどが指摘されています。脳の老化を防ぐにはこれらの要因を無くしていくことが大切です。
脳に必要な栄養として代表的なのはブドウ糖です。しかし脳にブドウ糖が必要だからと言って糖分をやたらたくさん摂取すれば老化防止が防げる、というものではありません。ブドウ糖その他必要な栄養素を摂取するとともに脳を適度に活用し、体調もしっかり整えてこそ脳の健康が保たれるのです。具体的には毎日脳を活動させ、脳が必要とされる栄養を摂取し、そして血圧を正常値に保ち、精神的ストレスのかからない生活をこころがけます。
大切な自分の脳を老化から守るためにも、悪影響を与える要因を一つ一つ取り除くとともに、老化のサインが出たら早めに対策を始めましょう。
-皮膚のたるみと栄養
人の見た目って、お肌の状態で大きく変わってきます。お肌がたるんできたり、シワが寄ってきたりすると実際の年齢よりも年とってみえることもあります。皮膚のたるみ防止には栄養補給が欠かせません。
-骨の老化と栄養
年齢を重ねると骨も老化しやすくなります。骨が老化すると骨密度が低下し、骨がもろくなります。骨密度が低下すると比較的軽い衝撃でも骨折しやすくなります。食生活に気をつけ骨の老化防止に取り組みましょう。
-内臓の老化と栄養
外から見えてスグわかるお肌の老化と比べて、内臓の老化はついつい見逃されがちです。しかし、内臓の老化と疲労は人の健康状態に大きな影響を与えます。元気に食事を楽しむためにも内臓の老化防止は重要です。
-持久力と栄養
年を取るとだんだん持久力が低下してきます。以前は何時間も集中して仕事や運動をしても疲れなかったのが、スグに疲れて集中力が落ちてしまいます。集中力の低下は体内の栄養不足が原因と考えられます。
-脳の老化防止と栄養
年をとると脳も老化しやすくなります。脳の老化をそのままにしておくと日常生活にさまざまな支障をきたす恐れがあります。若いうちから日々の生活習慣に気をつけて脳の老化防止に努めることが大切です。