自己暗示を効果あるものにするためには、日ごろの行動習慣が大切です。苦労して自己暗示をかけても、日ごろの行動習慣が良くないとせっかくの暗示効果が半減、場合によっては逆効果になってしまうこともあります。
日ごろの行動習慣とは、毎日何気なくしていることです。朝、なにげなくテレビをつけてニュースを見る。なにげなく新聞を読む。なにげなく家族と会話する。そしてなにげなくメールをチェックしたりインターネットで好きなホームページに訪問したりします。
友達と長電話したり、喫茶店で粘ったり、コンビニへ行って雑誌を立ち読みしたりすることもあるかもしれません。そういった何気ない行動習慣の中に、せっかくの自己暗示効果を打ち消してしまうものがあるのです。
例えば、「これから集中して勉強をするぞ」と自己暗示をかけても、コンビに行ってついつい遊ぶ雑誌を手に取ってしまえばその自己暗示の決意は薄れてしまいます。勉強すると自己暗示をかけたからには、もう雑誌など手に取ってはいけません。
ニュースや新聞、家族との会話の中にも、自己暗示を打ち消す要素はたくさん隠れています。何かに集中したいのであれば、ニューズ、新聞を見るのをやめ、家族との会話も避けた方が良いでしょう。とにかく、せっかくの自己暗示効果を失ってしまわないことが大切ですから。
最初のうちは自己暗示も周囲の影響を受けて打ち消されやすいですから特に注意しましょう。自己暗示効果がずっと長く続くよう、思い切って行動習慣を変えていきましょう。
-信仰とは
信仰とは信じ仰ぐと書きます。通常は神様や仏様のことを信じて、心の底からそれらをあがめ尊ぶことをいいます。 偉大なもの、絶対的なものを目前にすると自分の無力さを感じ、ただひたすらひれ伏したい気持ちになります。
-あこがれ
「あこがれの人」が出来ると、毎日が変わります。その人の振る舞い、表情、行動があこがれになり、自分もその人のようになりたいと思うようになります。「あこがれの人」が出来ることで毎日の目標ができます。
-メンター
メンターとは自分をよく理解してくれ適切な助言・指導をしてくれる人のことを言います。よく成功者の陰には、優れたメンターの存在がいると言われます。成功するためにはメンターの存在が欠かせないといえるでしょう。
-自己暗示とは
自己暗示とは自分自身に暗示をかけることです。暗示とはあることを自然なこと、当然なことだと思い込むように人の心理を誘導していくそのプロセスを言います。自己暗示は自分自身に何かを思い込ませることです。
-口癖
人生をよい方向に変えたい、幸せになりたい、あるいは仕事で大きなプロジェクトを成功させたいという人は、口ぐせに気をつけなくてはいけません。口ぐせはいわば、知らず知らずのうちに自分にしている自己暗示です。
-行動習慣
自己暗示を効果あるものにするためには、日ごろの行動習慣が大切です。苦労して自己暗示をかけても、日ごろの行動習慣が良くないとせっかくの暗示効果が半減、場合によっては逆効果になってしまうこともあります。
-歌
歌は人の心を浮き立たせ、楽しくさせる効果があります。何度も何度も繰り返し歌っているうちに、すっかりその音楽とともにその歌詞を覚えます。歌が楽しければ意識しなくても口ずさむようになります。