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噛む回数

一口入れたら、何回噛めばいいのでしょうか。噛む回数によって栄養が補給されやすかったり、されにくかったりすることがあるのでしょうか。ここでは噛む回数と栄養について考えてみましょう。

噛む回数

良く噛むことはとても大切だそうです。少なくとも、あまり噛まない方が良いという意見は全くというほと聞かれません。とにかく良く噛むことにこしたことはなさそうです。ただ、何回噛めばいいかについては説が分かれており、またその数字の根拠もあいまいです。
一説には、一口30回噛むと良いと言われています。また、別のところでは一口100回噛むことが推奨されています。ただ、その30回も100回も、それだけ噛む理由、根拠などは今一つ噛む,回数,栄養,補給わかりにくいです。

もしかしたら、一口30回は白米や比較的やわらかい食べもの、一口100回は玄米あるいは比較的固い食べものの場合ということなのかもしれません。
いずれにしろしっかりと噛んで唾液を出し、口の中で食べたものがドロドロになるまで噛むのが良いことは確かです。
良く噛めばそれだけ食べたものが細かくなります。また、唾液と良く混ざって消化しやすくなります。噛むことでまた脳に信号が行き、胃液が分泌されやすくなるといわれています。つまり、噛めば噛むほど食べものの栄養素が身体に吸収されやすくなるのです。
30回にしろ、100回にしろ、とにかく一口入れたら良く噛むことで栄養が良く吸収されることは間違いないようです。まずは30回、できたら100回ひたすら噛みましょう。

栄養バランス

[食事と栄養]

食材と栄養
食材にはそれぞれの特長があり、含まれる栄養はそれぞれ異なっています。栄養バランスの良い健康的な食生活をするには、良い食材を選んで食べることが大切です。ここでは食材と栄養についてその概略を説明します。
調理と栄養
私たちは食材をそのままで食べることはあまりなく、多くの場合は何らかの調理をしてから食べています。ところが、食材に含まれている栄養の多くは調理をすることで失われてしまいます。
栄養の消化と吸収
食べたものは胃腸で消化・吸収されて体内に取り込まれます。たとえ栄養のある食材を選んで上手に調理しても、消化・吸収がしっかり出来ていないと身体に栄養素が取り込まれないことになってしまいます。
あたためかた
ビタミンなど栄養素は温めると失われます。食べたものの栄養を失わないためには出来る限り加熱調理をせず生のまま食べることです。つまりあたためるのは体温までにしてそれ以上の温度に上げないのが良いことになります。

[食べ方と栄養]

食べる時間帯
食べたものの栄養はそれを食べる時間帯によって吸収されやすさが異なります。同じ栄養素、同じ食事でも適切な時間帯に食べれば吸収されやすく、身体に栄養がしっかり取り込まれるようになります。
料理の組み合わせ
どうやら食べもの同士ではいろいろと相性があるようです。一緒に食べるとよいと言われる組み合わせもあれば、逆に一緒に食べると栄養になるどころかあまり身体に良くないとされる組み合わせもあります。
食べるスピード
食べるスピードは栄養の吸収に関係しているのでしょうか。よく早食いすると太りやすいと言われます。実際、食べる速度と栄養の吸収されやすさとは何らかの関係があるようです。
噛む回数
一口入れたら、何回噛めばいいのでしょうか。噛む回数によって栄養が補給されやすかったり、されにくかったりすることがあるのでしょうか。ここでは噛む回数と栄養について考えてみましょう。

[栄養バランスのために]

おかずの種類
栄養バランスを良くするためには、おかずの種類を増やすと良いと言われています。それでは何種類のおかずを食べれば良いのでしょうか。大体どれくらいなら良いという目安はあるのでしょうか。
肉と野菜
動物には肉食動物と草食動物があります。私たち人間は雑食性の動物、つまり動物の肉も野菜も食べます。さてここで問題になるのは、肉と野菜のどちらをどれくらい食べるのが良いかということです。
規則正しく
食生活は規則正しくしなさいと言われます。朝ごはん、昼ごはん、晩ごはんの時間は出来るだけ毎日同じにそろえ、同じ分量の食事を食べるようにと言われます。それは一体どうしてなのでしょうか。
朝食の大事さ
1日3食食べる中でも、朝ごはんをしっかり食べることはとても大事だと言われています。朝ごはんは私たちが1日のスタートを良好に切るためには不可欠です。健康的な生活はまず朝ごはんをしっかり食べることにあります。


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