1日3食食べる中でも、朝ごはんをしっかり食べることはとても大事だと言われています。朝ごはんは私たちが1日のスタートを良好に切るためには不可欠です。健康的な生活はまず朝ごはんをしっかり食べることにあります。
朝ごはんは朝起きた時に最初に食べる食事です。朝ごはんにしっかり栄養を摂るかどうかで、一日の活力が大きく違ってきます。元気で健康的な毎日を送るためには、朝食にて十分な栄養を摂取することが欠かせません。
朝ごはんを食べることはしっかりと目覚めて一日の活動を始めるのにも重要です。良く咀嚼しご飯を飲み込み、胃腸が働いて栄養を吸収すれば血糖値が上昇します。そうして脳がしっかりと目覚めます。朝食を抜くと午前中はチカラが出ませんが、しっかり食べれば朝から元気よく仕事や勉強に打ち込むことができます。
昨日の夕食からずっと何も食べていなければ、朝ごはんを食べる直前はすっかりお腹が空いています。しかし、夕食後に間食や夜食をすれば、朝になってもあまりお腹が空かないかもしれません。
朝食をしっかり食べるためには、夜には何も食べない方が良いといわれています
。少なくとも就寝前4時間は何も食べないようにすれば、朝起きた時にはお腹がすっかり空いていて、朝ごはんがとても美味しく感じます。
空腹感のある状態で朝食をしっかり食べれば、胃腸は速やかに栄養を吸収します。朝、お腹が空いた状態で起きることが毎日の良い生活リズムをつくります。
朝ごはんをしっかり食べて栄養をたっぷり吸収することは、午前中から集中力を高め良いスタートを切るためにとても大事なことです。
-食材と栄養
食材にはそれぞれの特長があり、含まれる栄養はそれぞれ異なっています。栄養バランスの良い健康的な食生活をするには、良い食材を選んで食べることが大切です。ここでは食材と栄養についてその概略を説明します。
-調理と栄養
私たちは食材をそのままで食べることはあまりなく、多くの場合は何らかの調理をしてから食べています。ところが、食材に含まれている栄養の多くは調理をすることで失われてしまいます。
-栄養の消化と吸収
食べたものは胃腸で消化・吸収されて体内に取り込まれます。たとえ栄養のある食材を選んで上手に調理しても、消化・吸収がしっかり出来ていないと身体に栄養素が取り込まれないことになってしまいます。
-あたためかた
ビタミンなど栄養素は温めると失われます。食べたものの栄養を失わないためには出来る限り加熱調理をせず生のまま食べることです。つまりあたためるのは体温までにしてそれ以上の温度に上げないのが良いことになります。
-食べる時間帯
食べたものの栄養はそれを食べる時間帯によって吸収されやすさが異なります。同じ栄養素、同じ食事でも適切な時間帯に食べれば吸収されやすく、身体に栄養がしっかり取り込まれるようになります。
-料理の組み合わせ
どうやら食べもの同士ではいろいろと相性があるようです。一緒に食べるとよいと言われる組み合わせもあれば、逆に一緒に食べると栄養になるどころかあまり身体に良くないとされる組み合わせもあります。
-食べるスピード
食べるスピードは栄養の吸収に関係しているのでしょうか。よく早食いすると太りやすいと言われます。実際、食べる速度と栄養の吸収されやすさとは何らかの関係があるようです。
-噛む回数
一口入れたら、何回噛めばいいのでしょうか。噛む回数によって栄養が補給されやすかったり、されにくかったりすることがあるのでしょうか。ここでは噛む回数と栄養について考えてみましょう。
-おかずの種類
栄養バランスを良くするためには、おかずの種類を増やすと良いと言われています。それでは何種類のおかずを食べれば良いのでしょうか。大体どれくらいなら良いという目安はあるのでしょうか。
-肉と野菜
動物には肉食動物と草食動物があります。私たち人間は雑食性の動物、つまり動物の肉も野菜も食べます。さてここで問題になるのは、肉と野菜のどちらをどれくらい食べるのが良いかということです。
-規則正しく
食生活は規則正しくしなさいと言われます。朝ごはん、昼ごはん、晩ごはんの時間は出来るだけ毎日同じにそろえ、同じ分量の食事を食べるようにと言われます。それは一体どうしてなのでしょうか。
-朝食の大事さ
1日3食食べる中でも、朝ごはんをしっかり食べることはとても大事だと言われています。朝ごはんは私たちが1日のスタートを良好に切るためには不可欠です。健康的な生活はまず朝ごはんをしっかり食べることにあります。