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ルールの大切さを学ぶチャンス

遊びは始めてみると、けっこう熱が入ります。競争ゲームなどでは、インチキをする人も出てくるかもしれません。しかし、インチキは場を白けさせます。みんながルールを守っているからこそ遊びを楽しめるのですから。

ルールの大切さを学ぶチャンス

遊びを通じで、人はルールを学ぶことができます。ルールを守り、ルールの範囲内で競争するからこそ、お互いに気分良く遊ぶことができます。誰かがルールを破ったり、インチキをすると遊びに参加していた人たちみんなが白けます。インチキで勝つことは面白いことではないのです。

遊んでいる子供たちの中には、ルールを守ろうとしない子も出てきます。ルールを守らないと遊びはつまらなくなり、危険な方向に走ることもあります。

ルールがはっきりわからないと、遊んでいるうちに何となく行き詰ってきます。だんだん面白くなくなって、みんなが遊びに熱心でなくなってくるのです。
遊びからの脱落者も出てきます。自分勝手なことを始める子も出てきます。しかし、子供達にはそれが何なのか、何が原因なのかはわかりません。ただなんとなく遊び続けていてもあまり面白くないと感じるだけです。

みんなで楽しく熱中するには、みんながルールを理解する必要があります。ルールを参加者全員がわかっているからこそ、みんな迷うことなく参加することができます。遊びは、子供たちにとってルールの大切さを学ぶチャンスです。

遊びと情操教育

[遊びの効果]

遊びとは
遊びとは何でしょうか。どうして人は遊びを楽しいと思うのでしょうか。遊びになると思わず熱中するのに、勉強には身が入らないのはどうしてでしょうか。私たちはどんなことを遊びと呼ぶのでしょうか。
人間関係とマナー
遊びは楽しいものです。一人で遊ぶのもいいですが、友達と遊ぶのもまたいいものです。しかし、友達と遊ぶときは危険要素でもあります。楽しいはずの遊びが、ケンカやいじめの原因になることもあるからです。
ルールの大切さを学ぶチャンス
遊びは始めてみると、けっこう熱が入ります。競争ゲームなどでは、インチキをする人も出てくるかもしれません。しかし、インチキは場を白けさせます。みんながルールを守っているからこそ遊びを楽しめるのですから。
スポーツマンシップ
子供たちが遊びの中で競争を取り入れることはよくあることです。競争して、勝った子はよろこび、負けた子は悔しがります。勝ってばかりの子が威張り散らすようになると、負けてばかりの子は面白くなくなります。

[情操教育のための遊び]

チーム対抗戦
遊びも競争や戦いが入ってくるとだんだん熱をおびてきます。より多くの人たちが参加してチームワークが求められるものとしては、チーム対抗戦があります。チームを作ってそれぞれ戦うのです。
ロールプレイング
情操教育に役立つ遊びとして、ロールプレイングがあります。ロールプレイングゲームは遊んでいて楽しいだけでなく、コミュニケーションを取ったり知恵を絞ったり協力したり友情を培ったりと、社会で必要なさまざまなスキルを学ぶこともできます。
ディベート
子供のころからディベートに親しみ、ディベートで勝つ訓練をすることでその子供が成長した時に大きな実力を発揮します。子供のころからディベートに親しんだ人は、交渉力や演説力、説得力が得意になります。
創造・ものづくり
人はさまざまな知恵を出し、想像力を働かせることができます。そうして人はその想像したモノを具現化するチカラを持っています。人類の科学の進歩は想像力とその具現化によって成し遂げられてきたといってもよいでしょう。


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