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スポーツマンシップ

子供たちが遊びの中で競争を取り入れることはよくあることです。競争して、勝った子はよろこび、負けた子は悔しがります。勝ってばかりの子が威張り散らすようになると、負けてばかりの子は面白くなくなります。

スポーツマンシップ

遊びの中の競争はスポーツにつながります。スポーツの良いところはお互いに切磋琢磨し、その練習成果を試合でぶつけ合うところにあります。ですから、正々堂々と戦い、勝っても負けてもお互いの健闘をたたえあうのです。

遊びの中で競争をしつつ、子供たちはスポーツマンシップを学ぶことができます。勝って得意になるばかりが競争ではありません。厳しい練習を積み、高いレベルを目指してこそ競争する意味があるのですから。

スポーツマンシップを身につけないまま競争をしていても、子供にとって良いことにはなりません。インチキをしたり、自分よりも弱い相手とばかり競争しようとしたりします。
あるいは、ルールを自分に有利なように変えようとわがままを言ってまわりを困らせたりするのです。そうして、最後には競争することに飽きてしまいます。

スポーツマンシップを身につけることで、子供たちはより高い目標を目指して自分をレベルアップしようとします。正々堂々と戦おうとします。そして競争したら勝っても負けてもお互いの健闘をたたえあいます。子供たちは向上意欲を持ち、自分でせっせと鍛錬を積むようになります。

遊びと情操教育

[遊びの効果]

遊びとは
遊びとは何でしょうか。どうして人は遊びを楽しいと思うのでしょうか。遊びになると思わず熱中するのに、勉強には身が入らないのはどうしてでしょうか。私たちはどんなことを遊びと呼ぶのでしょうか。
人間関係とマナー
遊びは楽しいものです。一人で遊ぶのもいいですが、友達と遊ぶのもまたいいものです。しかし、友達と遊ぶときは危険要素でもあります。楽しいはずの遊びが、ケンカやいじめの原因になることもあるからです。
ルールの大切さを学ぶチャンス
遊びは始めてみると、けっこう熱が入ります。競争ゲームなどでは、インチキをする人も出てくるかもしれません。しかし、インチキは場を白けさせます。みんながルールを守っているからこそ遊びを楽しめるのですから。
スポーツマンシップ
子供たちが遊びの中で競争を取り入れることはよくあることです。競争して、勝った子はよろこび、負けた子は悔しがります。勝ってばかりの子が威張り散らすようになると、負けてばかりの子は面白くなくなります。

[情操教育のための遊び]

チーム対抗戦
遊びも競争や戦いが入ってくるとだんだん熱をおびてきます。より多くの人たちが参加してチームワークが求められるものとしては、チーム対抗戦があります。チームを作ってそれぞれ戦うのです。
ロールプレイング
情操教育に役立つ遊びとして、ロールプレイングがあります。ロールプレイングゲームは遊んでいて楽しいだけでなく、コミュニケーションを取ったり知恵を絞ったり協力したり友情を培ったりと、社会で必要なさまざまなスキルを学ぶこともできます。
ディベート
子供のころからディベートに親しみ、ディベートで勝つ訓練をすることでその子供が成長した時に大きな実力を発揮します。子供のころからディベートに親しんだ人は、交渉力や演説力、説得力が得意になります。
創造・ものづくり
人はさまざまな知恵を出し、想像力を働かせることができます。そうして人はその想像したモノを具現化するチカラを持っています。人類の科学の進歩は想像力とその具現化によって成し遂げられてきたといってもよいでしょう。


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