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ロールプレイング

情操教育に役立つ遊びとして、ロールプレイングがあります。ロールプレイングゲームは遊んでいて楽しいだけでなく、コミュニケーションを取ったり知恵を絞ったり協力したり友情を培ったりと、社会で必要なさまざまなスキルを学ぶこともできます。

ロールプレイング

ロールプレイングとは役割(ロール)を演じる(プレイ)ことです。ロールプレイングゲームでは何らかの場面あるいは時代的な条件が設定されています。そうして、それぞれ参加者にいろいろな役割を設定していくのです。

ゲームが始まったらその役割の制約条件の下でそれぞれが自由に動き回ります。ゲームの参加者は一定の目的・目標を最初から与えられ、あるいはロールプレイを通じて目的・目標を見つけることになります。

ロールプレイングは設定次第で様々な場面を演出することができます。また、同じゲームでも参加者の動き方によってはいろいろな変化があります。
ロールプレイングを通じで人生について、人間としての生き方について学ぶこともあります。知恵を絞り、お互いに幸せになる方法を見つけ出す努力をするのもロールプレイングならではです。いわば、人生そのものをシミュレーションできるのがロールプレイングなのです。

ロールプレイングを通じて様々なことを学ぶことができます。親子でロールプレイングに参加して、子供に教えながら親としても学ぶことが可能です。ロールプレイングは情操教育にうってつけの遊びといえるかもしれません。

遊びと情操教育

[遊びの効果]

遊びとは
遊びとは何でしょうか。どうして人は遊びを楽しいと思うのでしょうか。遊びになると思わず熱中するのに、勉強には身が入らないのはどうしてでしょうか。私たちはどんなことを遊びと呼ぶのでしょうか。
人間関係とマナー
遊びは楽しいものです。一人で遊ぶのもいいですが、友達と遊ぶのもまたいいものです。しかし、友達と遊ぶときは危険要素でもあります。楽しいはずの遊びが、ケンカやいじめの原因になることもあるからです。
ルールの大切さを学ぶチャンス
遊びは始めてみると、けっこう熱が入ります。競争ゲームなどでは、インチキをする人も出てくるかもしれません。しかし、インチキは場を白けさせます。みんながルールを守っているからこそ遊びを楽しめるのですから。
スポーツマンシップ
子供たちが遊びの中で競争を取り入れることはよくあることです。競争して、勝った子はよろこび、負けた子は悔しがります。勝ってばかりの子が威張り散らすようになると、負けてばかりの子は面白くなくなります。

[情操教育のための遊び]

チーム対抗戦
遊びも競争や戦いが入ってくるとだんだん熱をおびてきます。より多くの人たちが参加してチームワークが求められるものとしては、チーム対抗戦があります。チームを作ってそれぞれ戦うのです。
ロールプレイング
情操教育に役立つ遊びとして、ロールプレイングがあります。ロールプレイングゲームは遊んでいて楽しいだけでなく、コミュニケーションを取ったり知恵を絞ったり協力したり友情を培ったりと、社会で必要なさまざまなスキルを学ぶこともできます。
ディベート
子供のころからディベートに親しみ、ディベートで勝つ訓練をすることでその子供が成長した時に大きな実力を発揮します。子供のころからディベートに親しんだ人は、交渉力や演説力、説得力が得意になります。
創造・ものづくり
人はさまざまな知恵を出し、想像力を働かせることができます。そうして人はその想像したモノを具現化するチカラを持っています。人類の科学の進歩は想像力とその具現化によって成し遂げられてきたといってもよいでしょう。


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